2020年6月6日、明け方4:12、射手座で満月を迎えます。
上ってこようとする太陽の反対、西の空に沈んでいく大きな満月が見えるはずです。
今回の満月は半影月食。特別な満月と言われています。
射手座満月とは?
満月は、月と太陽が天空で180度対極に向かい合う時。
月が太陽に大きく照らされてその姿全体を現しています。
占星術的に言えば
月=感情 を
太陽=意志 が照らしだすような状態。
先へ先へと遠くを見ようとする射手座的気持ちに、身近な情報を取り入れて手元をしっかりさせる双子座エネルギーが注がれます。
どちらも学んでいく向上心の強いサインですが、射手座はより冒険的に、自分が今まで知らなかった新しいものに向かって進んでいこうとする性質です。
NZフラワーエッセンスカードを使って
フラワーエッセンスカードを使って今回の満月テーマを見てみましょう。
(ニュージーランドフラワーエッセンスNo.1-36は、360度の星空に対応しています。)
今回の満月は射手座の中ほど、15度付近で起こります。
対応するカードは……

満月:26 FORESIGHT(先を見通す力)
太陽:8 ADAPTABILITY(適応力)
No.26カロエッセンスの詳細テーマは
ポジティブテーマ(+)
使命感・はっきりした目的・将来の可能性やスキルへの洞察力
このエッセンスが必要になるときのネガティブテーマは
ネガティブテーマ(-)
人生の目的や歩む道に関して確かでない・成長を拒む
満月にするべきことは感謝と手放し。
ここ数年で自分の使命感や目的がはっきりしたなと思えるなら、そのことに感謝してさらに前に進むとき。
いやいや、全然確かじゃないし、世の中の方が変わりすぎてついていけない感じと思うのならば、今しがみついている何かを手放して冒険に出るときかもしれません。
満月は【感謝と手放し】に最適なタイミングと言われています。反対側にある太陽の力を借りて、手を離すのです。(ちなみに新月は【願いごと】を心に強く思う日です)
その他の星
今回、月食であるということのほかには、魚座火星が天頂に輝いて太陽・月に圧力をかけていることも特徴に思われます。
魚座というスピリチュアリティ・癒しに関わる部分に情熱を燃やす火星が、何か社会のためになるゴールを目指せと月や太陽に発破をかけているようですね。
今現在のその人の心の持ちようによって、感じ方がかなり変わってきそうな今回の満月。
今この瞬間のこの現在に感謝し、未来に向けてもう手放せる過去は手放していけるといいですね。
良い満月期をお過ごしください!