2020年6月21日午後、15:41に蟹座新月を迎えます。
夏至から始まる蟹座の季節。
新しい四半期に入ったその日の新月です。
リセット・スタートの力がぐっとこもっている感じ。
そして月食・日食が繰り返し起こる流れがあるので、これから半年間ほど影響が続きます。
蟹座。感情にもとづいて自ら動いていくサインです。
子を守る母や、母に守られてのびのびと動いている子供のイメージですね。
小グループ内の結束を大切にして、その集団倫理を模倣することで成長していきます。
今回は水瓶座にいる土星との相性がちょっと難しい配置。
社会的にはフラットでグループに縛られない方向へ向かっている流れの中で
あえて自分はどこに所属して、
どんな意識を守っていくのかが問われる今です。
グループを今なら選ぶことができる。
どんな基準で誰とつながるか、絆を結ぶ、そんな雰囲気も感じられます。常の中で知的に人と関わることを楽しみ、人から人へと役立つ情報を伝えていけるのが双子座。
NZフラワーエッセンスカードを使って
フラワーエッセンスカードを使って今回の満月テーマを見てみましょう。
(ニュージーランドフラワーエッセンスNo.1-36は、360度の星空に対応しています。)
今回の満月は蟹座が始まった瞬間、1度付近で起こります。
対応するカードは……

月&太陽:10.TENDERNESS(やさしさ)
蟹座のテーマは、優しさ・はぐくみ・粘り強さ。
その中でも、今回の新月テーマは優しさ、TENDERNESS。
No.10 スターリーハイビスカスエッセンスの詳細テーマは
ポジティブテーマ(+)
優しさ・他人を思いやる愛・内面の安全 など
このエッセンスが必要になるときのネガティブテーマは
ネガティブテーマ(-)
他人に気をとられすぎる・注意や配慮を要求しすぎる など
No.10.スターリーハイビスカスというフラワーエッセンスを摂ると、
ポジティブが欲しいとき
ネガティブに苦しんでいるとき、
どちらにも役に立ちます。
今回のテーマ・TENDERNESSというのは、
やさしさ、柔らかさ、柔軟性などを表す言葉です。
若々しい敏感性と繊細さからあらわれる優しさといった感じですね。
蟹座は中盤で養育的な質が現れ、最終的には強い結びつきに至るのですが、
初期はもっとも柔らかな感性が表れてきます。
優しすぎて他人に気をとられたり、逆に自分への注意を他人に求めすぎたり、ちょっと境界が弱い感じになりがちなんですね。だから良い環境にいることが大事。
最初にも書きましたが、どこの集団と関わるのかがとても重要なとき。
内面の安全を感じられる場所、自分を安定させつつ他人を思いやる愛を表現する人間関係。
そういうものと結びついていきたい時期です。
今すでに、そんな場を見つけているなら、つながっているなら、その絆を深めていく1か月(1か月後もまた蟹座新月です)。
どこで誰とつながるのかまだ見通しが立たないなら、慌てずまず新月に祈ってみましょう。
感情(月)と目的意識(太陽)が重なる時期に願うことで、自分の中に深く願いが根付きます。それがやがて忘れた頃にかないますよ。
2020年6月現在の星の様子
夏至を過ぎ、夏本番に向けて切り替わっていく時期ですね。
先日の月食に続いて、今回の金環日食、そして1か月後もまた蟹座新月。2020年の中でも大事な時と言われています。
逆行天体が多く、内省の時間にもなっているはず。
日本列島は梅雨で、自粛明けとは言えお出かけムードも例年より少ないと思います。今年後半に向けて、じっくり自分の環境や人間関係を整えていく時期になるかもしれませんね。
よい新月期をお過ごしください!