安心安全感覚が満たされた先にある、根拠のない自信。

敏感に物事を察知し不安になりやすい性質があるHSP(HSC)には、「安心安全感覚」が何より必要とお伝えしています。

安心安全の感覚は「心理的安全性」とも呼ばれ、安心して働ける環境を用意することが大事という考え方は広まってきていますよね。

安全感覚としての第1チャクラ、安心感覚としての第2チャクラを整えることで、この安心安全感覚が内側から育ってきたとして。

さて、そのあとに何があるのかな?
安心安全は素晴らしいけれど、そこでホッとして終わりなのかな?

って疑問に感じるかもしれません。

いえいえ、終わりじゃないのです。次に来るのは内側からの自信。
HSPなりの強さを持って、堂々と前に進んでいける力です。

今回もチャクラの話を交えつつお話していきますね。

安心と安全の次に現れる、HSPの自信と自己受容の感覚

安全な環境で安心して感情を表現できる、と感じられるようになると、次の段階として自信が深まっていきます。

自信と言っても「自分は(人よりも)すごい、優れている」という優越の感覚ではありません。これは実は壊れやすい弱い自信。

むしろ自分にはありのままのダメなところがあるけれど、そんな自分でも大丈夫だという自信。
根拠のない自信」や自己受容と呼ばれたりする状態が、底力のある強い自信です。

無理に自信を外に表現する必要もなく、内側からじわじわとやってくる自分を信じる力。

自分なりに人に役に立つことができるという自己効力感だったり、何かに取り組んでみよう・どうにかなるだろうと勇気づけられている状態だったりもします。

チャクラで言えば、第3チャクラの感覚。下から第1(安全)、第2(安心)と土台を作ってきた先の、お腹の中で燃える「火」の元素のチャクラです。

自分の中の情熱を燃やして、一人立ち上がる。自分らしさを燃やしていく。力強いチャクラですね。

自信

自信がついたと思っても、心折れてしまう時には?

自分の中の自信が回復してきたと思ったのだけれども、行動し始めたら失敗したり人間関係で躓いたりして、やっぱり自信を失ってしまうこともありますよね。

そんな時は、一度自分の内面を深く振り返ってみてもいいのかもしれません。(深い内省はHSPの得意分野。頭ではなく感覚的に、自分の安心の感覚を振り返ってみましょう)。

安心安全感覚を持って内側からの自信で行動できたのか?

それとも
不安を埋めようとして外側の自信を増やすために行動してしまったのか?

この違いに気づけるようになると、焦らずに自分のペースで少しずつ自信を積み重ねていくことができると思います。何度も繰り返し言っていますが、HSPには「安心安全」のベースが必要!

失敗しても、もちろん大丈夫。

もちろん、安心感を持って踏み出しても失敗してしまうこともあります。

小さな失敗と小さな成功を繰り返しながら、少しずつ少しずつ進んでいくのが人生。
失敗で心が折れてチャレンジできなくなってしまうのはもったいないですね。

失敗してもなお無事に生きている安全感覚に繋がり、存分に悲しんだり感情を味わって安心の感覚も思い出しながら、英気を養ってまた再チャレンジすれば大丈夫。

そして、助けやサポートを求めることができるのも、周りへの安心安全感覚があるからかも。フラワーエッセンスにもオススメできるものがいろいろあります。


フラワーエッセンスには「失敗により自信を失った」「劣等感が抜けない」「責任の重さに尻込みする」などいろいろな状況に合わせたエッセンスがあるので、チャレンジし始めたときの感情のサポートをしていく後押しもしています。

もちろん、第3チャクラそのものをサポートするエッセンスも。「無力感」に対応する第3チャクラエッセンス群は自分の内なる力とのつながりを強めてくれます。

安心安全に支えられた自信の感覚とは?

ちょっと失敗してしまっても、思ったようにいかなくても、それでも自分は大丈夫。
安心安全な居場所がある。ここからまた始めていける。

そんな風に感じられる土台ができたら、奥の方ではじわりじわりと変化と成長が進んでいます。

安心安全感覚に支えられた自信の感覚。根拠のない自信と言われるもの。

じわじわと育てていきましょう。

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