占星術アロマテラピーの効果は?:私の経験

占星術アロマで何がどうなる わたくしごと
占星術アロマで何がどうなる

アロマセラピーに占星術のしくみを取り入れることで、より深く心に響く精油ブレンドになる。それが占星術アロマテラピーの特徴です。

もともとのアロマテラピー自体の効果としては、リラックスする。頭がすっきりする。気分が上がる。などのイメージがあります。

では占星術アロマではどうなるの?ということをお伝えしたいので、今回は私の体験をシェアしてみます。

セッション前の私:幸せなはずなのに退屈で行き詰まった毎日

3人目の子どもが産まれるタイミングで自然療法セラピストの仕事をやめた私は、子育てと家業の手伝いに忙しく暮らしながら、「疲れた疲れた」といつも言っているエネルギーが落ちた状態になっていきました。

夫婦げんかも増えたし、何かとイライラしてしまう。

これではまずいとある時気づき、それからは心理学を学びなおして自分の心の持ち方を変えたり、家でできて気分転換になる趣味を持ったり。少しずつですが自分で自分の機嫌を取るように変わっていきました。

精神的などん底状態からは徐々に脱した頃、ふと占星術に出会いました。

「何か面白そう、セッションを受けよう」

そう思えたのは、少なからず気持ちが前向きに変わっていたからだと思います。

[jin-iconbox06]毎日別にそれほどつらいことがあるわけではない。
でも子育てと事務的仕事で毎日が過ぎていき、何か手ごたえがない。
何かやりたい気がするけれど、それが何だかわからない。[/jin-iconbox06]

漠然とした悩みではあるものの、生まれ持った設計図を読んでもらうことで何か変わるのではという期待を胸に占星術アロマセッションを受けに行ったのです。

セッションでの私:今までの人生を受け入れ、希望を持つ転換点に

そんな漠然とした悩みをお話しながら、占星術的に私の太陽と月のことを教えてもらった初回セッション。

セッションでお話していく中で、数年前に家業を手伝うことになりセラピストとしての活動をやめてしまったことがモヤモヤと心にくすぶっていることに、今更ながら気づいたのです。

そして占星術で説明してもらった内容は、ああ、そうだったのか、と深く納得するものになりました。

ホロスコープの話を聞きながら、自分の挫折にも意味・価値があったのだなと思えました。私は十分頑張って、でも足りないことがあって、そういうことを全部感じるためにこの人生を生きている。

そうか、私は自分でやめたのではなくて、逃げるように挫折してしまったんだ。認めたくなかったそのことは、でも私が無意識に選んだことだったんだと気づいたのです。

そして、ここで終わりではない。占星術によれば30歳前後や40歳前後で人生の軌道修正があるのはむしろ織り込み済みのこと。

「大丈夫、ここからなんだな」と思ったのを覚えています。

セッション後の私:アロマミストがある暮らし

もともとフラワーエッセンスやホメオパシーのセラピストをしていた私は、セッション後に持ち帰ったレメディで人が静かに深く変わっていくという経験を知っています。

アロマセラピーではどうなるんだろう?と楽しみにしながら、調合してもらったアロマミストをお持ち帰りしました。

いくつかの香りがブレンドされた複雑かつ心地よい香りを嗅ぐと、すっと気持ちが落ち着く感じがしました。

キッチンに置いて、朝夕そして寝る前など一日に何度か香りに触れることで、スッキリするというか焦りがおさまっていくようでした。

ちょうどほぼ時を同じくして始まった子どもの不登校。

親子ともども初めての経験に右往左往した日々になりましたが、「彼の気持ちを受け止めて対応していこう」と姿勢を切り替えるのが意外に早くできたのも香りのサポートあってこそだったと思います。

そして占星術とアロマテラピーを学ぶという自分の時間を確保しながら、子どものケアのために私まで気持ちが落ち込まないようにアロマミストを活用していきました。

普段は人に悩みを打ち明けるのが苦手なのですが、この時は色々な人に相談したり弱音を吐いたり、いつになくオープンになれたことも落ち込まなかった理由だと思います。

そして息子のホロスコープを読んで「こだわりが強く頑なになりがちで、我儘なわけではなく学校に適応しにくく辛いのだろう」と理解していくことになり。彼の個性を受け入れるためにも、占星術が大きく助けになったのです。

その後の私:セラピストとして再始動まで

占星術アロマテラピーの資格を取った後も、セラピスト活動を再開する勇気も気力もまだまだなく、日常の仕事と不登校対応に追われる時期が続きました。

でもセッションでも「外で活動するのはまだ先になりそう。コツコツと学んでいく・発信していくのはいい時期ですよ」と言われていたので、焦らず腐らず。友人のホロスコープを読んだりアロマミストをプレゼントしたり、趣味として楽しむ時期が続きました。

そして2019年。ようやく動きだせる。そんな気持ちがふつふつと内側からわいてきました。定義的には未だ不登校ながら学校と定期的に関わるスタイルで息子も落ち着き、私の星の状況を見ても風向きが変わり新しいことに踏み込む時期になってきました。

モニターセッションをはじめ、傾聴しながら課題をつかむという植物セラピーの勘も戻ってきました。

本当に長く離れていたフラワーエッセンスの勉強も再開。バッチフラワーエッセンスを進化させたNZフラワーエッセンスを身に着けてセラピストとして再始動することにしたのです。

占星術アロマテラピーのススメ

一人ひとりの経験は様々ですが、占星術を知ると「自分の今までの人生を受け入れる」ことができます。

こういう自分として生まれてきた。
きっと生まれる前にこの人生の地図を選んできた。

良くも悪くも今までの人生に諦めがついて、受け入れられる。そんな気がします。

そして、そこから人生がもう一度動き始める。

「こんな人生だからしかたないな」と自分を枠に入れるのではなく、
植物の助けを借りて
自分の内なる星を使って
人生を動かしていく勢いを取り戻す。

私の体験から、そんな占星術アロマの魅力が少しでも伝わったら嬉しいです。

あの頃の私と同じように
自分なりに努力しても行き詰まっている
何かきっかけが欲しいと感じている。

そんな誰かにアロマやフラワーエッセンスを届けたいと思っています。

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