HSC男子、栄養と運動とフラワーエッセンスで発達中。

小1から不登校になってしまった我が家のHSC男子。
不登校経験まとめ記事を書いて以降も、元気に成長しています。

小5になった彼は、自分が「HSCである」ということも理解しています。

神経が敏感だから、神経系を落ち着かせたり発達させたりするためにいろいろ取り組んでいるということもわかってきて、最近は自発的に取り組んでくれるようになってきました。

これから大きくなっていくにつれて、セルフケアができるということも大事だと思います。自分の敏感な神経と上手に付き合っていけるように、サポート段階に入ってきています。

彼が前向きに取り組んでいることを、今回はご紹介します。

栄養療法:分子栄養学・オーソモレキュラー

本人がいちばん気になっているのがこの栄養療法。

オーソモレキュラー療法、分子栄養学というものを気に入って取り組んでいます。難しそうな名前ですが、「まんがでわかる」というものが数冊あり子どもでも手に取りやすいのです。

そしてやることは、タンパク質・鉄分・ビタミンB群をしっかりとる。ご飯や甘いもので満腹にならないように。
割とシンプルなものなのでやりやすいです。

小麦や糖質全般を制限するハードなやり方はしていませんが、本を読んで本人が「肉・魚・卵を食べることが大事」と意識しているので、糖質は後回しにするようになっています。

本人の健康意識が高まってきて「さすが乙女座、健康重視」と私としては面白いのですが。

具体的に成果も出て来ていて、偏食で小食だったところが食べられる量が増え、体つきが変わってきたのを実感しています。

身体が満たされると心にも良い影響はあるようで、苦手なものも少しずつチャレンジして食べるようになってきました。特に「これは健康に良い」と自分で思うものは安心して食べているようです。

運動療法:発達整体と体操

もうひとつは、発達整体の体操。

かんたんな体操によって、中枢神経の発達の抜け漏れをカバーし、バランスの取れた発達を促していくために行っています。これは個別指導を受けつつ、家で毎日取り組んでいます。

首・肩・肘・手首までの動きがスムーズになり、字を書くことが楽にできるようになってきました。そのため学習意欲が上がったことが母としてはとても嬉しく!

先生にも「すごく変化が早くて教えていて楽しい」と褒められています。

2年ほど前にも一度習ってやっていたのですが、最近取り組むとグッと成果が上がったので、栄養や植物療法などで身体の準備が整ったことが良かったのかなとも。

息子的にも褒められるのが嬉しいのと、自分の体が楽に動かせる実感があるのとで、嫌がらず毎日5-10分ほど取り組んでいます。

フラワーエッセンス

私のおはこのNZフラワーエッセンスですが、実は、最近は息子に関しては出番が減っています。

以前も書いたように元気がなくエネルギーが低かった時は劇的なサポートになり、彼自身も「ポーション飲まなきゃ」と積極的だったのですが。

その時の様子はコチラ。
https://www.lifeathome.jp/archives/907

ブレンドを変えて飲み続け、半年ほどすると次第に飲み忘れるようになり(これはいらなくなる時のあるあるです)、役目がある程度終わった形になりました。

ただ、やはりダメージを受けたり調子が上がらないことが時々あるんですね。苦手なタイプの映画を見てしまったとか、学校でうまく行かなかったとか小さなことで凹みがちなのは相変わらず。

そういう時には、ダメージ浄化ブレンドを飲んだり、個別にその時に合うものを作ってサポートしています。メンテナンスとしては今も結構活躍しています。

すべては敏感な神経系の安定と発達のために

というわけで
①栄養療法、②発達体操、③サポートのためのフラワーエッセンス
の3つを中心に今は息子のサポートをしています。

これらに共通しているのは、敏感な神経系のケアになっていること。

栄養が不十分だと、体内のエネルギーだけでなく神経伝達物質がうまく作られないことにもなります。自然療法で見ても、神経系の根っこである第1チャクラを強化するにはタンパク質が大事。

そして中枢神経やチャクラ全体を発達させていくのに、体操もかなり有効。身体が整った段階で刺激を加えていくことで、先生に驚かれるほど身体の使い方を習得しつつあります。

フラワーエッセンスが神経系と関係あるのはわかりにくいかもしれませんが、中枢神経に当たるチャクラ強化用エッセンスなどを活用しながら、身体のサポートとしても使っています。こちらは発達よりも安定目的が大きいかもしれません。

息子の様子

現在の息子は、学校での集団生活が苦手であるという根本的なところは変わらないものの、同年代との交流がぐっと増えて毎日楽しそうに暮らしています。

以前は自分責めも多く学校の子と遊ぶことも稀でしたが、今は公園で遊んできたり、またオンラインでマインクラフト対戦をする仲間ができたりして交友が広がっています。

学校内のグループ学習でも人の話をよく聴いて対応しているそうですが、HSCであることは変わりないので、周りの状態に気を張りすぎて疲れているようだと聞いています。

HSC的な敏感性も自分の一部だと受け容れつつ、でも安定・発達することで克服できることはしていこうね、という風に話しています。

学校には毎日通っているわけではなく、不登校と言えば不登校ですが、学校・フリースクール・オンラインなどで社会活動に参加しているハイブリッドな暮らし。

中学はどうするのかな、そろそろ勉強をもう少ししてくれたら、という親の希望はあるのですが、焦らず騒がず(いえ、時々騒いでいるかもしれませんが)。彼らしくのびのびと育ってくれたらいいなと思います。

そんなHSC男子のアップデート報告でした!

以前の不登校シリーズはコチラから
https://www.lifeathome.jp/archives/1739

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