HSP繊細さんケアの土台は、自律神経論とチャクラ理論。

HSP(繊細さん)のためのケアとして、
神経系を穏やかに少しずつなだめる「ささやかシンプルセルフケア」をお勧めしています。

続けてみるとかなり効果的なワークなのですが、
本当に効果が?とか、どういう理論に基づいて?とか
心配になる方もいるかもしれません(私がそういう懐疑的タイプです)。

お伝えしているセルフケアには土台の考え方がちゃんとあります。
自律神経論とチャクラ理論。

2つは全く違う起源の理論ですし、私にとっても別々の学びですが、驚くほどに似ているのです。

HSPの敏感さの由来は、生まれつきの神経の敏感さから

私がHSPのことを初めてしっかり学んだのは、
2019年のはじめ、HSPメッセンジャー養成講座です。

敏感だ繊細だと言われるHSPの敏感さは、どこに由来しているのか。

エレイン・アーロン博士の書籍にも書いてあることですが
改めてはっきりと理解できた時間でした。

HSPの敏感さは、生まれつきの神経系の敏感さ。

神経系の敏感さゆえに、人と同じ環境にいても刺激ダメージを受けやすい。

単なる心の持ちようとか、気のせいではない。

受講生のみんなでまずホッとしたのは、改めて知るその認識でした。

HSPの神経系は、セルフケアで整えていくことができる

その後、神経系を整えていく理論や実践が多くあることも学びました。

HSPの神経系を整えるために、ボディワークなど身体からのケアを取り入れている人が多いことを知ったのです。

HSPの神経への刺激ダメージを癒し、自律神経を安定した状態に整えていくことができる。

「HSPだからしかたない」なんて思わなくていいのです。

HSPメッセンジャーのスペシャリスト講座では、自律神経の新しい理論「ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)」について学ぶ機会もありました。

これがまた面白い。
ちょっと難しいですがしっかりと学んでみると、私がフラワーエッセンスとの関りで学んできたチャクラシステムとの関連が深かったのです。

7大チャクラは体内の神経叢の場所にリンクしています。ポリヴェーガル理論で言う2つの副交感神経(人とのつながりを担当する神経、自分で安心安全に休息する神経)の各領域の役割は、まさにチャクラの考え方と同じ!

私の中で、HSPとチャクラとフラワーエッセンスが一直線につながったとても大きな学びでした。

チャクラと神経系の関係とは

チャクラと神経系の関係として、例えば、
セルフタッチで「腎臓に触る」というワークがあります。
とてもシンプルなワークですが、効果は実証済。

神経系で言えば、腎臓には背側迷走神経複合体が通っているから。
背側~が関わっている、安心安全の休息モードに入れるスイッチになるという考え方です。

チャクラで言えば、腎臓は7大チャクラの第1・第2チャクラに関連するから。
第1チャクラは「安全」、身体の最下部の安定性を。
第2チャクラは「安心」、感情的な安心感と流動性を。
それぞれに司るチャクラです。

というわけで、どちらから見ても「腎臓タッチワーク=安心安全感覚」なのです。
面白いですよね。

ささやかでシンプルなセルフケアを、
こんな風に神経系とチャクラのしくみから整理したのがHSP繊細ケアです。

自律神経系の方が科学的だけれども、
東洋系のチャクラ理論の方が心身のつながりを意識しやすく、発展性があります。

HSP基礎ケア講座では、自律神経の話を少し交えながら。
HSPチャクラケア講座では、7つのチャクラのしくみを学びながら。

専門用語はあまり使わず心身の連携についてお話しています。

しくみを大まかに理解できると、それもHSPさんの安心につながるので
同じワークをやってもやりがいがあるし「安心安全感覚」も得やすくなると思います。

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