自分を満たすことが大事。
そして話をしっかり聴いてくれる人に相談するのが大事、とひとつ前の記事で書いてから。
でも、自分ひとりで自分を満たすことも同じくらい大切じゃない?と自分に突っ込みたくなりました。
自分を満たすのに、いつもいつも人の手を借りなくてはいけないのは大変。
HSP(5人に1人のひといちばい敏感なタイプ)を自認する人なら、人に相談してアドバイスをもらったら、それに影響を受けすぎることもあるかも。
無意識に相手が喜ぶようにふるまってしまって、ますます自分は枯渇するとか。それはお互いにとって残念だったりしますよね。
すごく落ち込んだ時に聴いてもらう
ちょっと後押しが必要な時に聴いてもらう。
そんな感じで要所要所では話を聴いてもらいつつ、でも日々の日常は、自分で自分をメンテして底上げしていく。
そんなバランスがいいのかなと思っています。
というわけで、今回は自分で自分を満たすコツを書いてみます。
月星座を使って自分を満たす
結論から言うと、コツはたった1つ!
月星座です。
月星座を確認して、自分の内なる月を喜ばせること。
月星座とは、生まれた瞬間の天空で月があった星座サインのこと。牡羊座から魚座までの12星座のどれかですね。
星占いで使う太陽星座が有名ですが、プライベートな自分、素の自分は月星座に現れるといわれる大事なものです。
[box05 title=”月星座の特徴”]
- 0-7歳の幼少期に培われる自分の感情パターン。大人になっても変わらない部分
- 自分のダメな部分だと抑圧してるとインナーチャイルドとして暴れがち
- 内なる子どもなので「甘やかして」「満たして」あげたい性質
[/box05]
基本的には、
自分の中の性質・資質は使いこなしていくもの。
でも「月星座=感情」だけは別。満たしていくもの。
小さな子供ですから、満足するまで存分に遊んで安心させてあげたい資質です。
月星座の確認方法
さて、そんな大事な月星座。あなたの月星座はなんですか?と聞いてパッと出てくるなら割と占星術好きですよね。
ふつうは誕生日でわかる太陽星座しかしらないかもしれません。
でも生まれた時の星の位置って意外と簡単にチェックできますよ。
こちらのサイト:nut’s wheelさんなどで、生年月日と時間を入力するとホロスコープが出せます。月が12星座のどこにいたのかもわかります。
時間によって別の星座に移る日もあります。出生時間がまるでわからなければお昼の12時で入れてみて、前後6度以内に別の星座があれば別の星座の可能性も。
そんな時は両方の月星座のキーワードを見て、ピンとくるほうだとしてください。
月星座のサインによってどう異なる?どう満たす?
星座別のキーワードを挙げておきます。
- 月星座が牡羊座 スピード感、勝ち抜くこと、インスピレーション、イニシアティブ
- 月星座が牡牛座 五感で感じる美しさ、優雅さ、寛ぎ、熟練、こだわり
- 月星座が双子座 知的、ポップ、機敏、多彩、コミュニケーション
- 月星座が蟹座 つながり、思いやり、共感、模倣
- 月星座が獅子座 創造性、表現、華やかさ、上質、ドラマチック、個性
- 月星座が乙女座 清潔感、整理整頓、緻密・精密さ
- 月星座が天秤座 センス、バランス、公平性、均整、調和
- 月星座が蠍座 一体感、集中、専門性、深さ、神秘的
- 月星座が射手座 異文化、未知、真理、理想、冒険、旅、自由
- 月星座が山羊座 達成感、ゴール、統率、伝統
- 月星座が水瓶座 平和、理想、平等、自立、個性、自由
- 月星座が魚座 愛、平和、スピリチュアリティ、柔軟、穏やかさ、目立たないもの
どうでしょう。自分の月星座のキーワードに自分の中でピンとくる部分、ありましたか?
キーワードそのままじゃなくても、なんとなく感じるものがありますか?
それをひたすら満たすのです。
月を満たすとは、自分を満たすこと。
- 月星座的なことをしてリラックスして楽しむ
- 月星座的なことを求めるこどもっぽい自分にOKを出す
どちらも大切なことです。
私の場合、生まれた時の月は射手座にあります。
キーワード:異文化、未知、真理、理想、冒険、旅、自由
でしたね。
旅は嫌いではないが、最近はむしろ家にいるのが好きだけど……ぴんと来ないな?
でも「読書を通じて旅をするのが好きだ!」とある時気が付きました。
異世界ファンタジー、江戸妖怪物語など、現実を忘れさせてくれるものが好きなのです。読書は、安全な形での未知への冒険。家で読書という形で月星座が満たされています。
こんな風に、キーワードの組み合わせやひねりで満たされることもあるかもしれません。
また、子どもっぽい自分にOKを出すのも満たすことの大事な要素。
実は、大人向け小説でなく児童文学的なものも読むことを、昔は人に言いにくいことだと思っていました。というかそういう自分を認めていなくて、ファンタジー小説を好むことなんて自分でも忘れていたのです。が、ある時『子どもの本でも読んでOK』と自分に解禁してからは、とっても楽しいおうち読書ライフを送っています。
そんな風に、あなたも子どもの頃から好きだったことを、今忘れていませんか?
おぼえていても、いつまでも子供っぽくて恥ずかしいと封じ込めていませんか?
自分の中の子ども的な部分、つまり自分の感情をプライベートでしっかり満たしてあげると、他の資質もどんどん使えるようになっていきます。
子どもの頃からなぜか好きだったこと、楽しかったこと。
やってみたいと思いながらいろいろな事情で体験できなかったこと。
そういうことを大人になった今、やってみてはどうでしょう。
自分を満たす、月を満たす。
先にあげたキーワードからピンとくるものがあったら、それを無邪気に楽しむ自分にOK出してあげてくださいね。
月星座別の子ども時代の特徴は、こちらでも説明しています。子どものときの自分てどんなだったかな?と思い出す参考にしてもらえたら嬉しいです。